これからベースを始めようと考えている人はわからない事が多く、はじめに何を揃えれば良いのかさえ、わからないのではないかと思います。
個人的には下記の9アイテムは必須なんじゃないかなぁと思うので参考になればうれしいです。
- ベース
- チューナー
- ピック
- ストラップ
- メトロノーム
- ベーススタンド
- ベースケース
- シールド
- アンプ
各アイテムの詳しい内容は下記にまとめています。
ページ内リンク目次
1.ベース
これがないと始まりません。ベースの本体です。
ベースはどんなものを選べば良いのか?
初心者のうちは、どんなベースが良いのか判断する事が難しいと思います。唯一、判断出来るポイントとしては、ネックの握りやすさだと思います。ネックが太すぎて押し弦するのがツラくなってきたりと練習を挫折する原因は少しでも省くのが良いのではないでしょうか。とにかく低価格のベースを選ぶ時は「弾きやすい」とか直観的に気に入ったとかフィーリングで選ぶのが良いと思います。
僕がオススメする初心者用ベース
Ibanezベース
YAMAHAベース
IbanezとYAMAHAはエントリーモデルからハイエンドモデルまで販売している事もありエントリーモデルの品質が高いく全体的なバランスも良いです。ネックも薄く握りやすいので初心者の方や女性でも弾きやすいのが特長です。IbanezとYAMAHAのベースは入門用として一押しです。僕自身もハイエンドモデルですがIbanezとYAMAHAのベースを所有しています。
Fenderベース
ベースの王道Fender!ベースといばFenderという程ど定番のメーカーです。歴史上最初のベースが開発されたのもFenderです。ヴィンテージもののFenderベースは大変高価ですが、現行品は手に入れやすい価格帯になっていますのです。
2.チューナー

チューニングという正しい音に合わせる為の道具です。初心者の方は正しい音に慣れていないのでベースを弾く前は必ずチューニングをしましょう。正しい音で練習を続ける事で音感が養われて音のズレなどに気づけるようになってきます。経験を積む事で自身の耳だけでチューニングを行う事も可能になるので初めの内は必ずチューニングをして正しい音で練習をするように心がけましょう。
僕はKORGのペダル式のものをエフェクターボードに積んでいます。
エフェクターボードを使う人にはペダル式が便利だとは思うのですがエフェクターボードを導入するのはある程度経験を積んでからだと思うのでベース初心者の方には下記のようなコンパクトタイプで安価なものでも十分ですのでオススメです。
3.ピック
ベースを弾く手段として
- ピック弾き
- 指弾き
- スラップ(チョッパー)
などがあります。
この中で1番弾きやすいのがピック弾きではないかと思います。ピックには幅広のものと細いもの、色々な硬さがあるので自分に合ったピックを探してみて下さい。ちなみに僕は幅広タイプの固めを使っていました。
4.ストラップ
ストラップはベースを肩からさげて弾く為のアイテムになります。ベース自体が重たいので幅広のものを選ぶようにしましょう。細いものだと肩に食込み痛くなります。スタジオ練習など2時間程度の練習でも相当ツラいです。初めは安いもので十分です。ライブなどの出演が決まったら自分の気に入るものを買えばよいと思います。
5.メトロノーム
ベースの練習をする際にメトロノームを使った練習があります。正確なリズム感を養うには必ず必要なアイテムです。メトロノームに合わせた練習は初心者のうちから慣れておく事を強くオススメします。僕自身はメトロノームの練習を取り入れたのがベースをはじめて10年後ぐらいだったので、今になってメトロノームを使った練習の大切さを身に染みて感じているのですが楽しく練習して続ていくことが1番大切ですので、ある程度ベースに慣れてきてからの導入でも問題ないと思います。
チューナーとメトロノームの機能が1つにまとまった製品もあるので、こちらの方がお得かもしれません。
6.ベーススタンド
練習しない時はベースをスタンドに置いておきます。練習スタジオやライブハウスなんかでも置いてある定番のものです。個人的にはHERCULES(ハーキュレス)のスタンドがオススメです。作りもしっかり頑丈でネックへ負担にも考慮された安心設計となっています。価格も3,000円前後とリーズナブルです。プロのミュージシャンにも愛用者が多数います。
7.ベースケース
ベースのケースは大事な愛器を衝撃から守る役割もあるのであまり安価なものは避けるようにしましょう。参考リンクの商品を載せいていますがベースケースは楽器店などで自分の目で見て購入する事をオススメします。またスタジオ練習など持ち運びには色々小物が出て来るので収納面も意識して選ぶと良いと思います。
8.シールド
ベースとチューナーやベースアンプを繋いで音の信号を送るためのケーブルです。高価なものなどシールドの性能によってアンプからでる音が変化したりします。参考リンクのCANARE(カナレ)はレコーディングスタジオでも多く使用されている価格と品質のバランスが取れた初心者にオススメのシールドケーブルです。僕のオススメはMOGAMI2534というケーブルを使ったシールドです。出音がフラットで楽器本来の音に近い印象です。エフェクターの接続に使うパッチケーブルもすべてMOGAMI2534で揃えています。
9.アンプ
ベースから出た信号をシールドを介して音を出す機械です。これに繋いでベースを弾くとベースらしい音を体感出来ます。一番小さい小型アンプでも自宅練習では十分過ぎる音量が出ます。初心者の内は数千円の安価なもので十分です。小型アンプでも音質にこだわりたい方には下記のアンプをオススメします。
ベーシストには定番アンプメーカーです。小型ながらAMPEG(アンペグ)らしいボトムの効いた音が出ます。
小型アンプとしては少し高価ですが、かなり高機能です。出音がナチュラルで音質も良く7種類のデジタルエフェクトを搭載しているのでエフェクターがなくても十二分に楽しめます。また電池駆動にも対応しており屋外の演奏にも対応できます。僕も1台所有しているおススメの1台です。
他にもあればいいもの
初めに必ず必要なわけではないですが、ゆくゆくは必ず必要になるものです。
弦
ベースの弦はギターに比べてなかなか切れる事はないので常時控えが必要かというと、ギター弦に比べれば高価なので必ず準備をする必要はないかなと思います。ライブなどイベントがないなら切れてからの購入でも問題ないのではないでしょうか。また交換のタイミングですが個人的には2~3カ月ぐらいで良いと思います。中には月1で変えるという人もいますが音が著しく劣化しなければ使い続けても問題ありません。弦が古くなってくると音が籠ってくるので、何度か張替えを経験すると感覚的にわかってくると思います。ダダリオのベース弦は安価で品質も安定しているのでスペアとして常備しています。
クロス
愛器であるベースの手入れに役立ちます。僕自身ベースを初めた頃はフェイスタオルで拭いていました。参考リンクのキョンセームクロスは汚れをしっかり拭き取り傷を一切付けないと言いう優れものです。メンテナンスの工程で使い分けていて、もう何枚も購入しています(笑)
さいごに
ベース初心者が最初に揃えたいアイテムを紹介しましたがベース1本あれば練習は出来ます。一気に買うのが難しければ少しづつ揃えていくのでも良いと思います。何よりも大切な事はベースを続ける事です。ベースとは本当に魅力的な楽器ですので1日でも長くベースを続けてもらえる事を切に願います。
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