ビデオカメラやテレビの話題で4K、4Kと取りざたされることも多く「4Kって何かわかんないけど、すごそう!」みたいなざっくりとした印象の人も多いと思います。では4Kってどういう意味でしょうか?
4Kとは
4Kとは、簡単に説明すると映像の鮮明さやキレイさ、画質の良さです。
4K = キレイな映像と覚えて大丈夫です。
4Kとは画面解像度を指す言葉でデジタルデータ上で映像を1枚の画像にした時にどれぐらい大きいかを表します。
画面解像度(解像度)とは?
画面解像度はピクセルという単色のマスの集合体で、このピクセルが多い程、映像が詳細で高画質になり、ピクセルの総数を画素数と呼びます。
画質が詳細で画素数が高いことを高解像度といいます。
このように同じ画像でも解像度(ピクセルの総数)が違うと画像の鮮明さが明らかに違うことがわかります。
4Kの画面解像度
4Kの画面解像度は3840×2160マスの8,294,400ピクセルにもなります。
現在(2017年)、販売されているビデオカメラの標準的な画面解像度がFHD(フルエイチディー、フルハイビジョン、2Kとも呼ぶ)の1920×1080マスで2,073,600ピクセルなのでFHDに比べて4Kは4倍のも高画質ということになります。
FHDと4Kの画面解像度の比較
画面解像度を重ねて比較してみると、この2つの大きさの違いがよくわかると思います。
4K撮影が出来るビデオカメラって必要?
4K対応のビデオカメラがめちゃくちゃキレイということはわかりました。
じゃぁそもそも4Kの撮影が出来るビデオカメラは必要なのでしょうか?
結論から言うとケースバイケース
ビデオカメラに何を求めるかによって答えが変わります。
ビデオカメラは先端技術など気にしなければ10年は使える家電です。いずれテレビを含めスマートフォンなども4Kが当たり前になる時代が来るので予算を気にしないのであれば4K撮影が出来るビデオカメラを選んでおくと良いでしょう。
また予算を抑え画質をそれほど気にしないのであれば4K対応ビデオカメラは見送りで問題ないと思います。
「絶対必要か?」と聞かれれば今は必須ではない。と答えます。
FHDと4Kはそんなに画質が違うのか?
FHDと4Kのモニターを並べて見比べると歴然な差があり4Kが圧倒的にキレイなことは事実です。ですがこれは、あくまで見比べた場合です。僕個人の意見としては見比べなければFHDでも十分なクオリティを持っていると思います。
さいごに
まとめとしては
- 4Kはやっぱりキレイ!
- 予算に余裕があるなら4Kを
- 4Kは今は必須ではない
4Kビデオカメラを検討中の方の参考になればと思います。
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