動画編集の基本的な流れと基礎知識

動画編集の基本的な流れと基礎知識

動画編集は、動画編集ソフトに素材を読み込み、切ったり貼ったりして1本の動画にまとめる作業です。

このページでは、動画編集をして1本の動画になるまでの基本的な流れと動画編集をはじめる前に最低限必要な基礎知識を解説します。

例えば一眼レフカメラなんかと同じで写真を撮る工程が

  1. 被写体にカメラを向ける
  2. ピントを合わせる
  3. シャッターを切る

という流れはどのカメラでも一緒ですよね?

カメラのメーカーや機種により多少の操作性は変わりますが、写真を撮るという目的には違いがないはずです。

動画編集も同じで編集の基本的なやり方は

  1. 素材を読み込む
  2. 素材を切って並べる
  3. 1本の動画として出力する

この一連の流れはどの編集ソフトでも同じなので、たとえ編集ソフトが変わったとしてもボタンやツールの場所が違うだけで、1つ得意な編集ソフトが出来れば他のソフトに乗換える時でもスムーズに乗換えが出来ると思います。

新しいことを覚えるのは、ちょっと面倒くさいですけどね(笑)

動画編集の基本的な工程

動画編集自体は非常にシンプルです。

複数の動画、音楽素材から使いたい部分を切って繋げていく。必要であればテロップを重ねていく、たったこれだけです。

もちろん動画の合成や加工をして演出を加えていくことは、専門性が高く一気に難しくなりますが、動画で伝えたいことはカット編集のみのシンプルな動画でも十分に伝わります。

動画編集を図で考える

動画編集を図で考える

上の図で濃い青色の部分が動画素材から切り取った部分です。切り取った動画を図のように並べていく。で、音楽も付けたいから切り取った動画を並べた下側に音楽ファイルをくっつける。

これで動画の編集作業は完了です。

理屈はすごくシンプルで簡単ですね。

実際の動画編集ソフトの画面も上の図の様な形になっています。これを「タイムライン」と呼びます。

動画編集に最低限必要な基礎知識

動画編集をする上で、これだけは最低限知っておかないと色々つまづいてしまう基礎知識を解説します。

  • 画面解像度
  • フレームレート
  • ビットレート
  • コーデック

この4つ用語は、覚えておきましょう。特に「画面解像度」「フレームレート」は必須です。「ビットレート」「コーデック」は、初心者向けのソフトなどでは、わからなくても問題ないような設計されているので、なんとなくでもいいでしょう。これらの個別の詳しい内容は最後に関連記事としてまとめています。

画面解像度

画面解像度はピクセルという単色のマスの集合体で、このピクセルが多い程、映像が詳細で高画質になります。このピクセルの総数を画素数と呼びます。

以下に画素数の違う2枚のイラストがあります。

解像度の説明図

このように同じ画像でも解像度(ピクセルの総数)が違うと画像の鮮明さが明らかに違うことがわかります。

画質が詳細で画素数が高いことを高解像度といいます。

関連記事ビデオカメラの4Kって何?必要なの?4Kについてわかりやすく解説

動画における解像度の種類

動画を作る上で、基本となる画面解像度が以下の4つです。

  • 720×480(SD)
  • 1280×720(HD)
  • 1920×1080(FHD)
  • 3840×2160(UHD・4K)

この中で現在、最も主流な解像度が 1920×1080(FHD:フルハイビジョン)でほとんどのビデオカメラが、この解像度を採用しています。

テレビ、ビデオカメラともに3840×2160(UHD:ウルトラエイチディー・4K:ヨンケイ)にほぼ対応してしてきているので数年先にはこちらが主流になる日も近いと思います。

現状編集する場合は、1920×1080を選んでおけば、まず問題ないでしょう。

ただしパソコンが古かったり、新しいパソコンでも性能が低いと編集ソフトが思うよう動かない場合があります。

フレームレート

実は動画は静止画を連続再生したものです。

フレームレートとは動画の1秒間に何枚の静止画を再生させるかという数値です。一般的には映画が1秒間24枚、テレビが30枚です。

動画編集ソフトやビデオカメラでの表記は24p、30pと表記されています。

ビットレート

ビットレートは1秒間のデータ転送量を指します。

動画でいうと単純にデータ量が多ければ高画質になります。逆にデータ量が少なければ画質が荒くなります。

mp3などの音楽ファイルやインターネットのデータ通信量もビットレートと言います。

コーデック

フレームレートでも説明しましたが動画は静止画を連続再生したものです。

ということは動画の長さによっては何百枚、何千枚の画像ファイルのカタマリだということになります。

これ、そのままだと動画がめちゃくちゃ大きいファイル容量になるんですね。コーデックを使わない無圧縮動画だと30秒ぐらいの動画でも20GBとかいきます。(解像度により差があります)この大きくなるファイル容量を抑えてくれるのがコーデック。

無圧縮で20GBぐらいの動画ファイルもコーデックで圧縮してあげれば20MBとかに出来ます。

動画編集の準備

動画編集はパソコンか?スマホか?

動画を作るという作業で言えばどちらでも問題なく動画編集が出来ます。

なにが違うのかというと、細かなカット割りや加工、合成まで考えると動画編集の表現できる幅で言えば、パソコン版が圧倒的に有利です。また大きな画面で作業を出来る作業環境においても集中しやすいと感じる人が大半だと思います。

ではどんな人がスマホ向きなのかというと、簡単なカット(切り貼り)のみ、簡単な文字入れぐらいしかしないというライトユーザーになると思います。

少しでも「凝りたい」「丁寧に作りたい」と思う人は、迷わずパソコンでの作業を選んで下さい。

動画編集用のパソコンはノートか?デスクトップか?

快適な作業環境を手に入れるなら圧倒的にデスクトップです。

動画編集という作業は、パソコンのパワーをめちゃくちゃ使うので、快適に動画編集をしようと思うと性能の良いパソコンが必要になります。性能だけでなくノートパソコンは常にモニターが下側にあることで、頭が下がり姿勢が悪くなる傾向にあります。

動画編集は、時間の掛かる作業でもあるので、長時間、悪い姿勢を続けていると健康面でも問題が起こりやすいです。デスクトップであれば体に負担の掛からない姿勢を意識的に保つことが可能です。どうしてもノートパソコンで動画編集をする場合は、外付けモニターをつなげて作業をするといいですね。

また、デスクトップの方が単純に性能がいいということもあるんですが、小さなノートパソコンを高性能にまとめようとすると、その分小型化するコストが上乗せされ結果的に費用が高くなります。(デスクトップと同じ性能のノートパソコンを作る場合)

なので動画編集もガンガン出来るような性能のノートパソコンは、めちゃくちゃ高いです。この辺りは編集する動画の解像度が大きく影響するので、必ずしも高価で高性能なパソコンでなければならないという訳ではありません。

動画編集をはじめよう!

動画編集をはじめるまに最低限抑えておきたい編集の基礎知識を解説しましたが、うまく伝わりましたか?

これからはじめる人には、何となく伝わればOKかなと思ってます。

実際に手を動かして動画編集ソフトを触ってもらう方が覚えるスピードも断然早いと思いますので、サクッと動画編集デビューをしちゃいましょう。

動画編集ソフトを選ぼう

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初心者からプロ向けまで用途別の動画編集ソフトを完全網羅した動画編集ソフトおすすめランキングです。きっとアナタにぴったりの動画編集ソフトが見つかります。

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2 件のコメント

  • 動画知識ありがとうございます!自分も2020年頃を目標にパソコンを購入し完全無料の動画編集ソフトを使い最高の鉄道動画を世界に発信しようと思います。まだまだ見習いみたいな身内ですが、ここで諦めずに頑張っていきます!

    • コードネームYUトレインさん

      コメントありがとうございます。
      鉄道動画いいですね!需要のある動画だと思います。

      ぜひ当サイトで動画編集の学習をしてください。お役に立てれば幸いです。
      「誰でも動画編集が出来るように」というのが当サイトコンセプトですので、何か気にることがあればお気軽にご相談ください。

      応援してます!

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