アップコンバートを簡単に説明するとSD画質からHD画質のように低い画質から高い画質へ変換を行うことを指します。
ただしアップコンバートを行うことで高画質になるかというと、そうではありません。本来の低い解像度のものを引き延ばし無理やり解像度を上げているので、原理的には画質が低下します。
アップコンバーターなど専用のプラグラムを通すことでシャープをかけるなど、ある程度の解像感を補う技術もあります。
目次
アップコンバートの定義
正確には既存映像の信号より高い周波数に変換することがアップコンバートなのでインターレースからプログレッシブへの変換もアップコンバートになります。
例えば1080iの動画を1080pに変換(デインターレース)するような場合です。
アップコンバートのやり方
アップコンバートを行う方法としては
- エンコーダーで変換を行う
- 編集ソフトでアップスケールし書き出す
- アップコンバーターを使う
- アップコンバートソフトを使う
などの方法があります。
ベストなアップコンバート方法
視聴環境をアップコンバートにはアップコンバーターをつかう
高解像度モニターへ出力して視聴したい場合はコンバーターを使うことをおすすめします。
例えばモニターが4Kで出力側が2K(PS3などのゲーム機とかBlu-rayレコーダーなど)の場合とか。
動画ファイルの変換にはアップコンバートソフトをつかう
参考⇒DVなどSDやHDビデオを、4K、Ultra HD の解像度にアップスケール! 4Kサイズへの変換、スケーリングを行うアップコンバートプラグイン:Instant 4K
※上記はプラグインという拡張機能のためAfter EffectsやPremiere Proなどのソフトが必要です。
コメント